月1コラム of TOP 室内装飾業 インテリアクニイ

月 1 コラム

ちょこっと、日々の生活に役立つ情報を・・・
お暇があったら 覗いてみてください

2012年9月のコラム 『プランニングボード』

今月はプランニングボードの紹介

インテリアクニイではプランニングボードをお作りします
お施主様の家族構成・生活スタイル・お好み・をお聞きして
各部屋ごとに天井クロス・壁クロスをプランニングします

003.JPG



こちらのM邸では、階段の壁に30cm角の飾り棚があります
壁クロスはシンプルなホワイト系石目調のビニールクロスで仕上げました
そこに飾り棚の奥面だけ同じ素材で色を変えたクロスを貼ります

004.JPG



トイレも飾り棚の奥面のくろすを格子調のグリーンのクロスで清潔感を持たせます
旦那様の書斎は落ち着きのある紺色を東側の机に面した壁のみ、クロスを貼り分けてあります
若夫婦の寝室は温かみのある布目調クロス
飾り棚はカーテンの色に合わせて、落ち着いたブラウンでまとめてみました

005.JPG



家族構成、お好みだけではなく、お持ちの家具やラグ・カーテンに合わせて
飽きのこない壁紙のご提案をします
シンプルな中にも少しの工夫で、空間を広く見せたり、涼しげに見せることも
温かく明るい空間に見せることもできます



  • 大きな見本帳から選ぶのは目移りして、なかなか決められない・・・
  • 仕上がりが想像できない・・・
  • 好きなものばかり選んだら、落ち着かない雰囲気になった・・・
  • ソファーやカーテンの色と合わなくて、失敗した・・・            など。





せっかくの空間を快適にするためには、色選びや素材感も大切になってきます
そんなとき、たたき台としてプランニングボードを依頼してみてはいかがでしょうか 
そこから、イメージを膨らませて、一緒にインテリアを作り上げていきましょう






2012年8月のコラム  『ライフオーガナイザー』 その一



随分ご無沙汰して すみません。。。
今回は、私が今、受講しているライフオーガナイザーという資格について ちょこっと 小話です


日本ではまだまだ、耳にしたことがないという方が多い『ライフオーガナイザー』という仕事

この資格は単なる片付けや整理のノウハウや、家事としての片付けや整理を効率よく行うといった観点ではなく、
その人の生活習慣・性格・特徴・思考や感情などを生かして、空間だけでなく、考え方や時間の使い方など、
生活そのものを整理して見直すことをお手伝いするお仕事です

米国では『プロフェッショナルオーガナイザ』という職業で随分前から一般化しており、主にADDやADHAといって脳の機能障害、
ホーダーと呼ばれる溜め込みクセを持つ、慢性的に片づけができないクライアントへのサポートする専門的な団体もあります

そもそも『オーガナイズ』ってなに?

辞書には 組織化すること・(企画・催しなどを)計画すること となっていますが、ここで言う『オーガナイズ』とは
住居・生活・仕事・人生等あらゆるコト、モノを効果的に準備・計画・整理し整えること
と 使われます


お片づけができない・・・・
物が捨てられない・・・・
必要な物がどこにあるのか、すぐに分からない・・・
片付けても、すぐに散らかってしまう・・・
どのように、片付けをしたらいいのか分からない・・・

これは、決して、恥ずかしいことではないんです。
物を捨てることが、すべて正しいことではありません。

必要な物しかない人生なんて楽しく過ごせないでしょ??

人にはそれぞれ、実生活に必要でなくてもそばに置いておきたい宝物があるはずです

価値観は十人十色。
その価値観(自分の中の基準)を整理する事が大切になってくるんですね

自分のスタイルにあった効果的なお片づけを身につけることで、ストレスのない快適な暮らしを手に入れたいものです








2012年4月のコラム  『インテリアに関する色彩計画のポイント』


センス良くカラーコーディネートするにはどんな色を、どこに、どのくらいの分量で使うかといった色彩計画が大切です。

基本的にベースカラーメインカラーアクセントカラーの3つで組み立てていきましょう。

この、たった3つの色をセンス良く組み合わせるだけで、カラーコーディネートはバッチリ決まっちゃいます。

3色と言うとすごく少ないように感じますが、色は色相、彩度、明度、面積、組み合わせなどの条件によって人に与える印象が大きく変わります。

色数が増えると言うことは、色同士の影響が複雑化しカラーコーディネートがより難しくなるので、気をつけなければなりません。

そして、この3つの色には役割や色を選ぶポイント』があります。



ベースカラー(基調色)

ベースカラーは部屋の最も広範囲に使われる色で、主に天井、壁、床の内装材の色のことです。

面積の配分はお部屋全体の70%程度ですから、一般的な色としては壁や天井はアイボリーや明るいベージュなどがお勧めです。

ですが、お部屋は生活空間であり、住む人の個性を映し出す鏡とも言えます。

寝室は、やや落ち着いた印象にしてみたり、リビングは好きな色相で薄めのソフトなトーンにするなど、枠にはまらない色選びも必要です。

ポイントはベースカラーで個性を表現しようとしないということです。あくまで、目立たないソフトなトーンを選ぶようにしましょう。



メインカラー

メインカラーはお部屋のテーマとなる色です。そして、個性を表現する色でもあります。

個性を表現するということは、一番好きな色と考えてもらってOK!
もしくは、目指すお部屋のイメージ色ですね。

面積配分は25%程度でソファ、カーテン、家具類がコレにあたります。

ポイントは、同じ色相やトーンの色でまとめると単調なイメージになってしまいまので、
同系色の色を組み合わせて、選んだ色のイメージを壊すことなく、変化をもたせてみましょう。




アクセントカラー

アクセントカラーは空間の引き締め役です。

お部屋のアクセントのなる色ですから、メリハリが出るように、鮮やかで強い色を選びましょう。
メインカラーの反対色や類似色の中から探してください。

あくまで、アクセントですので面積の配分は5%程度で、クッションやファブリックボードなどがコレにあたります。


1.jpgブラウンをメインに赤でアクセントをつけて モダンでシックな空間に

4.jpg淡いブルーをメイン色に アクセントにネイビーを使って 爽やかな清潔感のある空間に


実際の生活空間は、洋服や雑貨などが入り、もっといろいろな色が入り込みます。

ですので、空間の色彩計画は、3つの色の規則を守ることが重要になるんですね。

この基本を守って、みなさんも、春の新しい空間づくり に挑戦してみてください。


では 次回5月のコラムをお楽しみに!!

2012年3月

3月のコラムはです

先月に引き続き、色についてお話しましょぅ

色が感情にもたらす影響は大きいと考えられています
いろいろな分野の業界でこの暖色と寒色による実験を行っていて、暖色系と寒色系の体感温度(心理的な温度差)は、約3℃もあるとも言われています


青や青緑などは冷たい感じを受ける 寒色系       赤やオレンジなどは温かいものを連想させる 暖色
(実は灰色や黒も寒色系に属します)         

sikisoukan.jpg

 【寒色系の特徴】                    【暖色系の特徴】                     
 ● 引っこんで見えるので後退色               ● 出っ張って見えるので進出色
 ● 縮んで見えるので収縮色                 ● 面積が大きく見えるので膨張色
 ● 落ち着かせる効果があるので沈静色            ● 気持ちを高ぶらせるので興奮色


また、暖色には食欲を増進させる効果があり、反対に寒色には食欲を減退させる効果があり
飲食店の内装やダイエット食品などのパッケージの色味にもうまく利用されています

そして、寒色と暖色の間に位置づけられるのがなどの中間色
 【中間色の特徴】
 ● 色温度を感じない
 ● 寒色と暖色の影響を受ける
 ● リラックス効果や催眠効果がある

この様に、色が与える感情効果を知っていると、インテリアのみならず洋服選びなどにも役立ちますよね


          赤   ・・・  情熱的 活動的 晴れやか 暖かい 派手 元気の良い

        オレンジ  ・・・   親しみ 健康的 開放的 若々しい フレッシュ 気軽

          黄   ・・・  若々しい 陽気 明るい 楽しい 幼稚

          緑   ・・・  ナチュラル 新鮮 穏やか すがすがしい

          青   ・・・  さわやか 清らか 清涼感 すっきり クール 寒い さびしい

          紫   ・・・  高貴 優雅 神秘的 厳粛 神聖 ゴージャス 落ち着き 個性的

         ピンク  ・・・   女性的 ロマンチック 優しい 幸福 かわいい エレガント

          茶   ・・・  落ち着いた 穏やか 古風 ナチュラル 丈夫 地味 素朴

          黒   ・・・  フォーマル 格調高い 洗練された 高級 不吉 重厚感

          白   ・・・  すっきり クリア 清涼 上品 高貴 厳しい すがすがしい 緊張


色に対するイメージというのは十人十色で絶対的なものではありませんが、多くの人が共通する部分があります
そのイメージをお部屋のイメージ作りに是非役立ててみましょう

次回はその色の感情効果をうまく使った
【インテリアに関する色彩計画のポイント】 と題してお送りいたします



2012.2月

2月のコラムは
~色の特徴~

快適な空間づくりの基本は バランス・調和・統一と変化・・・さまざまな特徴を理解し配色することから始まります

色の3原色・・・であり、これらを合わせる事により、白・黄・赤紫・青緑が作られます

色の性質である3属性
  色相・・・赤・青・黄などの色合いや色味のこと
  明度・・・色の明るさのこと(最も明かるい色は白、最も暗い色は黒)
  彩度・・・色の鮮やかさの度合い(彩度の高い色を純色、彩度の低い色を鈍色)


マンセルの色相環
260px-MunsellColorCircle.png
補色とは、マンセルの色相環で180℃反対側にある色同士のことをいいます

青緑
黄赤
赤紫
青紫
黄緑

補色同士の色の組み合わせは、互いの色を引き立て合う相乗効果があり、これは「補色調和」といいます


また、補色には物理補色 と心理補色があります
【物理補色】 
色相環で向かい側にある色同士をまぜ合わせると無彩色になります
例えば絵の具の赤と緑を混ぜ合わせると黒っぽい灰色に。灰色は色味の無い色なので無彩色となります

【心理補色】
有彩色をじっと見つめた時に見える補色残像の色は、心理補色といいます
例えば赤をじっと見つめたあと視線を他へ移すと、色相環の反対側の青緑が残像として見えます
下の赤い丸を10秒ほど見つめた後に視線を右へ移すと青緑が見えます(ごく薄い青緑ですが)

【残像の消去と出現】
病院などの外科手術室では、内装や手術着を薄い緑色にすることで、赤(血液の色)の残像ある緑色を消去することが可能
逆の例では、牛乳パックの白を基調としたパッケージに青色を用いることで、青の残像であるクリーム色が現出
「濃い牛乳」というイメージを与えることが可能 など



この様に、一言に「色」といっても、いろいろな法則があり、またその配色や見え方によって、人に与える影響は測り知れなく大きいのです


次回の月1コラムは・・・

    インテリアの色彩計画にも色の感情効果を取り入れることは重要ですよ






2012.1月 

2012年度最初のコラムです

~ウィンドウトリートメントのお話~

住宅や店舗、事務所などのあらゆる建物には窓があります
その窓を彩るのがカーテンやブラインド、ロールスクリーンなどの「ウィンドウトリートメント」といわれるものです

ウィンドウトリートメントにはカーテン・ブラインド・ロールスクリーンの他にもさまざまな形のものがあり
その種類は国産品・海外製品合わせて、数十種類にも及びます

建物や部屋の作り、空間内での作業内容、季節や地域によってその選び方は大きく変わってきます

一言で「ブラインド」と言っても、アルミ製・木製・布製などの種類が在り、また、横型・縦型、羽の幅の広いものや狭いものがあります
キッチンや浴室に合うもの、寝室に合うもの、事務所や作業場に合うもの、さまざまです

カーテンも同様、厚手のカーテンは「ドレープ」、薄手のカーテンは「レース」、その他に「ケースメント」と位置づけられるものもあります
ヒダの作り方は2倍ヒダ、1.5倍ヒダ、フラット等が在り、保温性・遮光性・防音性などに長けているのは、やはり2倍ヒダですね

最近の住宅志向に合わせて、モダンな造りの和室にもお勧めな「プリーツスクリーン」や「ハニカムシェード」

また、シンプルな形や素材を選んで、アクセサリーで個性を出す方法もあります

生地にも特殊な加工がされ始め、光媒体でインフルエンザなどのウィルスを軽減するものや、消臭効果のあるもの
遮熱効果・紫外線カット効果のあるものなど、環境にも人にも優しい効果を持っているのです

ウィンドウトリートメントを選ぶときには、その空間や用途、生活スタイルに合わせた、機能性を第一に考えた
商品を選ぶことをお勧めします

そして、機能の次に重要なのが色合い
この色合いで、空間の雰囲気ががらりと変わってくるのです

そのお話は次のお話・・・






2011.11月

襖と障子を張り替えましょう!!

日本古来から引き継がれる「襖」と「障子」
この素材はご存じのとおり、【和紙】です。

和紙の特性は・・・
 強くて長持ち
その原因は、植物の繊維にあります。化学繊維やレーヨン、或いは動物の毛をすくって乾燥させても、ばらばらにちらばり一枚にはなりませんが、植物の繊維には‘自己接着性’があるため、すくい上げそのまま天日で乾燥させると丈夫なシートが出来上がります。自己接着性とは繊維と繊維が重なった接点で互いにくっつきあう性質です。
植物繊維はセルロース分子がたくさん集まってできており、そのセルロース分子のところどころに水の分子と同じ型をした部分があります。その型の部分が水とよくなじみ、繊維を水に浸すと非常に水を吸い膨張します。植物繊維に十分水を吸わせて漉き上げて乾燥させると、それまで水と結合していた繊維と繊維の接触している部分が、次に繊維同士の結合(水酸基結合)に変り、紙全体で丈夫なシートになっていくのです。


      繊維の長さ
和紙の強さは、繊維の特徴によっても説明できます。洋紙の原料であるパルプが、針葉樹のパルプで平均二・三ミリ、広葉樹のパルプで一・〇二ミリに比べて、手漉き和紙に使われる楮(こうぞ)は七・三ミリ、三椏(みつまた)は三・二ミリ、雁皮(がんぴ)五・〇ミリとかなり長いことがわかります。ちなみに繊維の長さに対しての幅の比率を比べてみると(長さ/幅)、針葉樹のパルプで八六、広葉樹のパルプで六〇に比べて、楮五一〇、三椏四二〇、雁皮四九〇と、非常に長くて細い繊維であることがわかります。
とくに、繊維の長さは長ければその分繊維と繊維が結合する箇所も多くなるので、それだけ強い紙になるといえます。


      薄くても丈夫
和紙に特有の紙製法の技術として、トロロアオイ等の根から抽出した「ねり」という粘りのある成分の使用が上げられます。和紙を漉く際に混ぜることで、繊維が均一に拡散し、繊維そのものの強さや特徴を生かした、薄くて丈夫な紙を漉くことができます。



なので、環境にも人間にも優しい